終活カウンセラー講義&試験
スタッフの細越です。
先日、終活カウンセラー協会主催による「終活カウンセラー検定」を受けに行って参りましたので、今回はその様子をお伝えいたします。
会場は平岸にある「おくりびと®のお葬式」です。
この検定は全国各地で頻繁に行われているのですが、協会の方によると大体どこの会場でも定員以上の受験者がいるという事で、場内に入るとこの日も満席でした。
検定といってもすぐ試験が行われるわけでは無く、朝から夕方まで講義を受け最後にその講義内容に沿った試験を受けて終了という流れです。
保険、年金、相続、遺言、お葬式といった内容の講義が時間割されており、協会に所属している「終活カウンセラー上級インストラクター」の方が丁寧にわかりやすく説明してくれます。
自分は札幌を中心に日々、遺品整理や生前整理のご依頼を受け色々なご依頼者様とお話するのですが、その中で上記の講義内容に関する知識がもっと自分にあれば、よりご依頼者様のお役に立てるかもしれないと感じる場面が多々あります。
実際に講義を受けてみて新たに学んだ事は勿論たくさんあるのですが、何となくわかっていたつもりの事が実際には誤っている認識をしていたりした事にも気付かされ、講義の時間はあっという間に進んでいきました。
また、今回参加して一番印象に残ったのは「終活」という活動についてです。
今でこそよく聞く単語となりましたが数年前に自分が初めて聞いたときは、正直少し暗い感じであまりポジティブなイメージはありませんでした。
ただ今回の講義を受けて、「終活」とは自分が亡くなってしまった後のために行うのではなく、自分の今の人生をより良くするために行うのだと改めて学びました。
この日学んだ知識をより深め、遺品整理、生前整理の現場で少しでもご依頼者様のお力になれるよう精進していきたいと思います。