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老人ホーム施設に入居する際の持ち物リスト!限られたスペースに何を持っていく?

老人ホーム

長年住み慣れた一軒家や広いマンションを離れ、老人ホームへ入居する決断をされたとき、多くの方が直面するのが、荷造りの大変さです。

「思い出の詰まった品々をどう整理すればよいのか」「狭い部屋に何が入るのか」という不安は、決して小さくありません。

私たち「遺品整理 想いて」は、札幌・旭川・函館・帯広を中心に、遺品整理や生前整理を通じて多くの方のモノと心の整理をお手伝いしてきました。

その経験から、老人ホームへの入居時に本当に必要なもの、そして手放すべきものの判断基準についてお伝えします。

新しい生活を快適に、そして安心してスタートさせるための参考にしていただければ幸いです。

一軒家からワンルームへ。スペースの違いと心の準備

これまでの広い住まいから、老人ホームの居室(一般的に18〜25㎡程度のワンルーム)へ移る際、物理的にすべての荷物を持っていくことは不可能です。

まずはスペースの現実を知り、心の準備を整えましょう。

持ち込める量は「軽トラック1台分」が目安

一般的な老人ホームの居室は、ベッドや洗面台、トイレ、小さなクローゼットで構成されています。

一軒家にあったタンスや大型家電、季節外れの衣類すべてを収めることはできません。

目安としては、軽トラック1台分、あるいは「ダンボール10〜15箱+小さな家具1つ」程度まで荷物を減らす必要があります。

「生活に必要な最低限のもの」+「心の支えになる大切なもの」に絞り込む作業は、これからの人生を軽やかに生きるために必要なことです。

居住スペースは6畳〜10畳が一般的

老人ホームの居室(個室)の広さは、一般的に18㎡〜25㎡程度が主流です。ここにはトイレや洗面台、クローゼット、場合によってはミニキッチンも含まれるため、実際にベッドや家具を置ける居住スペースは、6畳~10畳程度となります。

これまで4LDKの一軒家や3LDKのマンションにお住まいだった場合、収納力は10分の1以下になると考えてよいでしょう。

タンスや鏡台、仏壇、ソファーセットなど、これらすべてを持ち込むことは物理的に不可能です。

まずは、生活の拠点をコンパクトにする意識の切り替えが必要です。これは、失うことではなく、身の回りのものを厳選し、手の届く範囲で安全に暮らすための前向きな変化です。

安全確保のための床面積を空ける必要性

「パズルのように詰め込めば入るかもしれない」と考えるのは避けたほうがよいでしょう。高齢者施設のお部屋づくりで最も優先すべきは、転倒防止と介護導線の確保だからです。

モノが溢れた部屋は、つまずきによる転倒事故のリスクを高めます。

また、将来的に車椅子や歩行器が必要になった場合、家具が多すぎると回転や移動ができなくなります。

スタッフの方がスムーズに介助に入れるスペース(ベッドの両脇など)を確保するためにも、床には極力モノを置かず、家具は壁際に寄せる配置が基本です。

「少し殺風景かな?」と思うくらいが、施設生活では最も安全で快適な状態です。

施設によって異なる「備え付け」

何を持っていくかを決める前に、必ず入居予定の施設の設備を確認しましょう。

最近の施設では、以下のものが備え付けられている場合が多いです。

これらが備え付けであれば、多くのモノを持ち込む必要はありません。

ただし、介護用ベッドをご自身でレンタル・購入して持ち込む必要がある施設もありますので、パンフレットや重要事項説明書、または見学時に必ず確認してください。

老人ホーム入居時の持ち物チェックリスト

ここからは、実際に生活するうえで「絶対に必要なもの」と「あると便利なもの」を具体的にリストアップします。迷った際のチェックリストとしてご活用ください。

衣類・身の回り品

衣類は、収納スペースを圧迫します。着心地と洗濯のしやすさを優先して選びましょう。

老人ホーム施設での集団生活では、洗濯物が他の方と混ざってしまうトラブルがつきものです。すべての衣類や持ち物に、油性マジックや名前シールで「記名」をすることをおすすめします。

日用品・洗面用具

日用品・洗面用具は、ドラッグストアで買い足せるものですが、入居初日から困らないよう、下記のようなモノは準備しておきましょう。

家具・家電

家具や家電は、スペースが限られるため、大型のものは避け、卓上サイズや小型のものを選びましょう。

心の充実のために持っていきたい「思い出の品」

生活必需品だけで埋め尽くされた部屋は味気なく、ホームシックの原因にもなります。スペースが許す範囲で、心の拠り所となるものを選びましょう。

特に、写真や趣味の道具は、会話のきっかけにもなり、新しい環境でのコミュニケーションを助けてくれることもあります。

ただし、アルバム数十冊やコレクション全部を持ち込むのはスペース的に困難です。

お気に入りの数点に厳選するか、アルバムはデータ化してタブレットで見るなどの工夫を検討してみてください。

意外と見落とす「持ち込み禁止・注意が必要なもの」

自宅では当たり前に使っていたものでも、集団生活の場である老人ホームでは安全上の理由から持ち込みが制限されるものがあります。

自分だけでなく、他の入居者様の安全を守るため、以下のものは原則持ち込み禁止、または事務所預かりとなることもあります。

限られたスペースに収めるための仕分けのコツ

何を持っていくか分かっても、実際にモノを減らすのは大変な作業です。私たち、遺品整理・生前整理のプロが実践している判断基準をご紹介します。

「使う」「使わない」「迷う」の3つに分ける

すべてのモノを一度に出し、以下の3つの基準で仕分けていきます。

  1. 使う(持っていく):直近1年以内に使ったもの。これがないと生活できないもの。
  2. 使わない(手放す):1年以上使っていないもの。サイズが合わない服。壊れているもの。
  3. 迷う(保留):どうしても判断できないもの。

ポイントは、「いつか使うかも」は「使わない(手放す)」に分類することです。

老人ホームでは食事や掃除のサービスがあるため、一軒家ほど多くの道具は必要ありません。

そして、「迷う(保留)」箱に入れたものは、一時的にご家族が預かるか、期限を決めて見直すようにしましょう。

大型家具・家電は思い切って手放す

一軒家で使っていた、タンスや鏡台、ソファー、ダイニングセットは、老人ホームの個室には大きすぎることがほとんどです。

無理に詰め込むと、転倒リスクが高まったり、車椅子での移動ができなくなったりします。

思い入れのある家具を手放すのはつらいことですが、安全で快適な新生活を優先し、コンパクトな家具に買い替えることをおすすめします。

状態のよい家具であれば、リサイクルショップや買取業者に引き取ってもらうことで、次の誰かに使ってもらうこともできます。

持っていけないモノの処分方法

「使う(持っていく)」「使わない(手放す)」「迷う(保留)」の3つの仕分けが終わった後に残る大量の不用品。これらをどう片付けるかが、入居前の最後の大仕事です。

持っていけないモノの処分には、以下の方法があります。

  1. ご家族や親戚に譲る:まだ使えるモノやほしいと言ってもらえるモノを引き継ぎます。
  2. リサイクルショップ・買取業者へ依頼:家電や骨董品、貴金属などは現金化し、引越し費用に充てることができます。
  3. 自治体のゴミ収集・粗大ゴミ:分別や搬出の手間がかかりますが、費用は安いです。
  4. 遺品整理・生前整理業者への依頼:仕分けから搬出、買取、処分までを一括でおこないます。

特に高齢の方や、遠方にお住まいのご家族だけで一軒家丸ごとの片付けをおこなうのは、体力・精神力ともに大きな負担となります。

「入居日が迫っているのに片付かない」「重い家具が運び出せない」といった場合は、業者の手を借りることも考えたほうがよいかもしれません。

老人ホーム施設で新しい生活を軽やかな気持ちで始めよう

老人ホームへの入居は、安心・安全な環境での新しい暮らしのスタートです。

限られたスペースだからこそ、本当に必要なモノや本当に大切なモノを厳選しましょう。それらに囲まれたシンプルな暮らしは、心の平穏をもたらしてくれます。

「何を持っていこう?」と悩んだときは、まずご自身の安全と快適さを最優先に考えてみてください。

私たち「遺品整理 想いて」は、老人ホーム入居に伴うご自宅の片付けや買取、不用品の回収をワンストップでサポートいたします。「何から手を付ければいいか分からない」という段階でも構いません。まずは一度ご相談ください。

あなたの思い出を大切にしながら、新しい一歩を全力で応援させていただきます。

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