みなさま、こんにちは。
「遺品整理 想いて」事務スタッフの岡本です。
雪が降り積もり、一層寒くなってまいりましたがお加減はいかがでしょうか。
冷え込む時期ですので、くれぐれもご自愛ください。
先日は、UHBの「みんなのテレビ」にて、スタッフの細越が出演いたしました。
わずかなお時間でしたが、私どもの事業をPRさせていただきました。
併せて、先月、来月とUHBにてテレビCMも放送しております。
先の放送を見て電話番号を控えていたお客様よりお電話をいただきまして、「すごく誠実そうで依頼してみようと思った」となんともうれしいお言葉を頂戴しました。
生前整理に関して不安がおありとのことで、僭越ながらご相談にお答えいたしました。
当社ホームページをご覧の方も、遺品整理や生前整理に関していくばくかの不安をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
最近では、“終活”という言葉の認知も高まり、以前よりも生前整理へ目を向ける方も増えつつあります。
ただ、一言で生前整理と言っても一体どこから手を付けて良いのか分からずに困ってしまうというのは良く聞くお話でございます。
さて、みなさま「エンディングノート」はご存じでしょうか?
エンディングノートとは、自分の人生の記録や、残された人に伝えたい情報を書き記した冊子のこと。
遺言書とは違い、法的効力を持たないものですので気軽に作成に取り掛かれる方も多いようです。
様々なエンディングノートが販売されていますが、共通する大まかな内容としては
・自分について(生年月日・家系図・学歴など)
・親族や関係者の情報(関係について・住所・電話番号・葬儀告知の有無)
・介護・治療について(告知はしてもらいたいか・終末治療の希望・臓器提供や献体)
・資産について(銀行の口座・カード・その他金融資産)
・葬式とお墓について(何人くらい呼ぶか・宗派・どこでおこなうか・予算・喪主は誰・など)
・遺言的な内容(相続や土地の相続について)注:エンディングノートに書いても法的効力はありません。
・PCやネット上の情報について(メール・SNSなどのアカウント・PCデータの処分方法)
・残された人へのメッセージ
このようになっております。
生前整理に取り掛かろうと意気込んでいても、やることはたくさんありますので、なかなか思うように進みません。
そのようなときに便利なのが先ほど紹介しましたエンディングノートです。
お伝えした通り法的効力もないものですので、自分に何かがあった時、身の回りのものをどうしてほしいのか、また、片付けたいものやこの先やりたいことなど、肩の力を抜いて書ける部分から記入していくのがおすすめです。
エンディングノート、空欄を残さず埋めよう!と意気込むよりは、気楽にその時の想いや考えを書き残すだけでも、何かあった時に残された方々が見たときの助けになるものです。
実際に身の回りの整理から始めるよりも、こうしよう、ああしようとご自分の中に浮かんだアイデアを描いていくだけでも途方もない作業に思えるお片付けもだんだんと道筋が見えてきます。
また、ご自分の人生を振り返りながらノートを作っていくことで、記憶の片隅にあった思い出や品に出会える機会にもなるでしょう。
このノートが1冊あるだけで、自分にも家族にも気持ちの余裕ができたとおっしゃる方は多くいらっしゃいます。
生前整理に悩まれている方、この機会に一度エンディングノートに触れてみるのはいかがでしょうか。
「想いて」は故人やご依頼者様の「想い」にできるだけ寄り添って、誠心誠意お片付けのお手伝いをさせて頂きます。
札幌だけに限らず、遠方でもできる限りの対応をさせて頂きますので、遺品整理や生前整理でお困りの方は是非お気軽にご連絡下さい。