お盆に帰省して、実家で過ごす数日間。「気づけば物置に段ボールが積み上がっていた」「親が階段の上り下りをつらそうにしていた」「久しぶりに兄弟姉妹と、実家のこれからについて少し話せた」という方もいるでしょう。
きっかけは人それぞれでも、「実家、このままでいいのかな」という感覚が心に残った方もいるかもしれません。
今回は、そんな実家のこれからが気になり始めた方に向けて、片付けを始める前に確認しておきたいことをお伝えします。
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「実家が気になった」その後に、多くの方が考えること
実家について気になり始めるきっかけはひとつではありません。
実家に帰るたびに物が増えている気がする方もいれば、親が以前より疲れやすくなった様子を見て、この家での暮らしがこの先も大丈夫かと不安になった方もいるかもしれません。
なかには今回のお盆で、家族みんなで実家のこれからについて話ができた方もいるでしょう。
家族で片付けの話ができた方は、それだけで大きな前進です。片付けの話は、ときにもう終わりに向かう準備をしているように受け取られてしまうことがあり、切り出すこと自体に勇気がいります。
無事に話ができたという事実だけでも、まずはご自身とご家族を労ってあげてください。
一方で、話はできたけれど、そこから先に進めないケースもよくあります。理由の多くは、片付けそのものの大変さよりも、「何から手をつけていいかわからない」「どこまで自分たちでやるべきか判断がつかない」という段取りの見えなさにあります。
実家の片付けは、思い出の品も混ざっているぶん、普段の掃除や整理整頓とは勝手が違います。気持ちの整理と、実際の作業の整理は別物だと知っておくだけでも、少し気持ちが楽になるはずです。
もうひとつ、実家の片付けに動き出す前に知っておいていただきたいのは、ご家庭によっては、片付けが数週間あるいは数か月にわたるケースもあり得るということです。
お盆や年末年始など、家族が集まるタイミングをいくつかの区切りとして使いながら、少しずつ進めていくのもよいでしょう。
あらかじめ、このように考えておくことで、一度にすべてを終わらせようとする気負いが減るのではないでしょうか。
実家の片付けに動き出す前に一度立ち止まって確認したいこと
次は、実家のこれからについて話し合った後、どう動くとよいかを紹介します。
片付けに取りかかる前に確認しておくと、その後がスムーズになるポイントがあります。
- 今の生活を片付けるのか、将来のために片付けるのか、区別する
- ご両親の暮らしやすさを大切にする
- 思い出の品との向き合い方をあらかじめ話しておく
- すべてを家族だけで抱え込まない
それぞれについて詳しく説明します。
①今の生活を片付けるのか、将来のために片付けるのか、区別する
実家の片付けと聞くと、「誰かが亡くなった後にするもの」というイメージを持たれがちですが、実際にはそれだけではありません。
ご両親が入院や施設への入居、在宅医療への切り替えなどをきっかけに住まいを整理するケースも少なくありません。
そのほか、まだご健在のうちにこれからの暮らしをより快適にするために、生前整理として進めるケースも増えています。
今回の片付けがどちらの目的に近いのかを意識しておくと、優先すべき作業の順番も見えてきます。
②ご両親の暮らしやすさを大切にする
ご両親のこれからの生活が心配になったことをきっかけにして実家の片付けを考え始めた方には、ご両親にとっての暮らしやすさを意識していただきたいです。
「単純に物が多いから捨てたり売ったりしなくてはいけない」と考えるよりも、「廊下や動線に物が置かれてつまずきやすくなっていないか」「よく使うものが取り出しにくい場所にしまわれていないか」といった、日々の暮らしやすさや安全面から実家を見直してみることをおすすめします。
片付けは、捨てることがゴールではなく、「これからも安心して暮らせる状態にすること」がゴールだと捉えると、進め方も自然と変わってきます。
③思い出の品との向き合い方をあらかじめ話しておく
写真や手紙、着物、趣味の道具など、思い出が詰まった品は、どう対応するかを決めるのに時間がかかるものです。「全部その場で決めなくていい」「迷ったものは一旦別の箱にまとめておく」など、あらかじめ心の準備をしておくことも大切です。
④すべてを家族だけで抱え込まない
実家の片付けは、体力的にも精神的にも負担の大きい作業です。荷物の量が多い場合や、遠方に住んでいてなかなか帰省できない場合、あるいは家族だけでは思い出の品の判断がつらく感じる場合には、専門の業者に相談するという選択肢も検討することをおすすめします。大変な部分だけ手伝ってもらう形でも構いません。
実家の片付けは焦らず、少しずつ進めていっても大丈夫
ここまで読んで、「うちはまだそこまで進んでいない」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、焦らなくて大丈夫です。
実家の片付けは、1回の帰省や1回の作業ですべてを終わらせるのが難しいこともあります。また、一気に進めようとすると、ご両親の気持ちが追いつかず、かえって関係がぎくしゃくしてしまうことも少なくありません。
「今回は一部屋だけ」「まずは不要な書類だけ」など、少しずつ進めていく方法も、片付けの進め方のひとつです。
たとえば、次の帰省までに「使っていない家電だけリストアップしておく」「気になる部屋の写真を撮っておく」といった小さな準備をしておくだけでも、次に集まったときの話し合いがぐっと具体的になります。
物が多かった方は「量を把握すること」から、ご両親の生活が心配だった方は「動線や安全面を確認すること」から、家族で話し合えた方は「次に何を決めるか」から、それぞれのきっかけに合った一歩を選んでみてください。
年末年始やお盆など、家族が集まるタイミングごとに少しずつ進捗を積み重ねていけば、いつの間にか大きな前進になっているでしょう。
私たち札幌の片付け専門の業者「想いて」にできること
ここまで、ご自身やご家族でできる確認事項をお伝えしてきましたが、実際に手を動かす段階になったときに、私たち「想いて」のような専門の業者がお役に立てることもあります。
札幌を中心に運営している「想いて」では、実家の片付け全般についてのご相談を承っています。生前整理や遺品整理などにも対応しており、実家に住まわれている方のお気持ちにも配慮した丁寧な対応を心がけております。
「まだ作業を依頼するかどうか決まっていない」「今の状況をとりあえず聞いてもらいたい」「見積もりだけ知りたい」といったご相談だけでも構いません。
ご不明な点があれば、スタッフが丁寧にお話をうかがいますので、どうぞ安心してお問い合わせください。
私たちは、不用品回収・買取をおこなう「おまかせネコの手」も運営しています。「おまかせネコの手」では、不用品の処分だけでなく、まだ使える家具や家電などを買い取り、次に必要としている方へつなぐサービスをおこなっています。
「捨てるのは忍びないけれど、置いておく場所がない」「使っていないけれど、まだ新しいのでもったいない」という品物があれば、処分ではなく再利用という形で送り出すことができます。
単なる不用品回収ではなく、次の使い手へとつなぐ買取・再利用のサービスとして、ぜひ選択肢のひとつに加えてください。
久しぶりに帰省して実家を整理したいと考えたら「想いて」へご相談ください
お盆の帰省で実家のこれからが気になったことは、とても大切な出発点です。そして、少しでもご家族と一緒に実家について話ができたのなら、大きな一歩だといえます。
そこから先の片付けは、一気に完璧を目指す必要はありません。物の量が気になった方も、親の暮らしが心配になった方も、家族で話し合えた方も、今回ご紹介した確認ポイントを参考にしながら、それぞれのペースで少しずつ進めていけるとよいでしょう。
もし、その途中で「ここから先は誰かに相談したい」「片付けの専門業者に任せたい」と感じたときは、いつでも札幌の「想いて」にお声がけください。ご相談だけでも、いつでもお待ちしております。
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