「実家じまい、何から手をつければいいんだろう…」実家をこれからどうするか考え始めたとき、まず立ち止まるのがこの疑問です。
片付けや不動産の処分、各種手続きなど、やるべきことは多岐にわたり、しかも思い出の詰まった家と向き合う作業でもあるため、心の負担も小さくありません。
本記事では、実家じまいを「①家族会議と意思決定②実家の片付け③不動産の今後を決める(売却・賃貸・解体など)④転居・各種手続き」の4つのステップに整理し、それぞれで何をすればいいのかを具体的に解説します。
あわせて、不動産売却や相続手続きに関わる専門家(士業)のご紹介、有資格スタッフによる一括サポートをおこなっている、札幌の「遺品整理 想いて」についてもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
Contents
実家じまいとは?何から始めればいいのか
「実家じまい」とは、親が施設に入る、亡くなる、あるいは実家から離れて暮らすことになったタイミングで、住まなくなった実家を片付け、今後どうするか(売却・賃貸・解体など)を決めていく一連の取り組みのことです。
やるべきことが多岐にわたるうえ、心の整理と行動の両方が求められるため、「何から手をつければいいのかわからない」と立ち止まってしまう方もいます。
まずは全体の流れとタイミングをつかみ、順番に進めることが、心の負担を軽くする一番の近道です。
実家じまいでやること【4ステップ】
実家じまいは、大きく分けて次の4つのステップで進みます。それぞれのタイミングや内容は家庭によって異なりますが、この順番を意識しておくと迷いにくくなります。
- 家族会議と意思決定
- 実家の片付け
- 不動産の今後を決める(売却・賃貸・解体など)
- 転居・各種手続き
次の章から、それぞれのステップで具体的に何をすればいいのかを見ていきましょう。
実家じまいの手順
実家じまいの手順を詳しく解説します。
①家族会議と意思決定
実家じまいの第一歩は、家族・親族での話し合いです。ここでの合意が曖昧なまま作業を進めてしまうと、後になって「聞いていなかった」「勝手に処分された」といったトラブルにつながりかねません。
話し合いでは、誰が中心になって進めるのか、実家をどうするか(売却・賃貸・解体・そのまま残すか)、費用や作業の分担をどうするかといった点を、できるだけ早い段階で共有しておくことが大切です。
相続人が複数いる場合は、全員の意思を確認しておくと後々のトラブル防止につながります。話し合いの内容は、簡単なメモでよいので書面に残しておくと、後から「言った・言わない」の食い違いを防ぐことができます。
②実家の片付け
方針が固まったら、実家の中の片付けに着手します。家財道具や衣類、思い出の品など、量が多く精神的にも負担の大きい作業です。
すべてを一度に終わらせようとせず、次のような基準で仕分けながら進めると、迷いが減り作業も進めやすくなります。
|
残すもの |
今後も使う家具・家電、権利証や通帳など重要書類、思い出の品の中でも特に大切なもの |
|
手放すもの |
長期間使われていない家財、劣化・破損している物品、明らかに不要な大量の紙類など |
|
判断を保留するもの |
一度で決めきれない写真・手紙・記念品など。無理にその場で結論を出さず、一時的に箱にまとめておく |
自分たちで片付けるか、専門の業者に依頼するかを判断する際は、「荷物の量」「体力的・時間的な余裕」「遠方に住んでいるかどうか」「仏壇や大型家具など自分たちでは運び出しにくい物があるか」を目安にするとよいでしょう。
荷物が多い、遠方で頻繁に通えない、といった場合は、早い段階で業者に相談したほうが結果的に負担を抑えられるケースが多くあります。
思い入れのある品を手放すことに寂しさを感じるのは自然なことです。そのようなとき、実家じまいの専門家の意見を聞けることも、業者に依頼するメリットのひとつです。
③不動産の今後を決める(売却・賃貸・解体など)
家財の整理と並行して、あるいはその後に、建物と土地そのものをどうするかを決めていきます。選択肢は主に「売却する」「賃貸に出す」「解体して更地にする」の3つです。それぞれに向き・不向きがあるため、特徴を理解したうえで選ぶことが大切です。
売却する
まとまった資金を早期に確保でき、以後の維持管理の負担から解放される点がメリットです。
一方で、立地や築年数によっては買い手が見つかりにくく、想定より時間がかかる場合や、希望価格で売れない場合があります。
その場合は、仲介ではなく買取を選択するほうがいいかもしれません。仲介とは不動産会社や仲介サービスを通じて買い手となる方を探す方法、買取とは不動産会社が買い手となる方法です。
「早く手放したい」「維持管理を続けたくない」という方に適した選択肢です。
賃貸に出す
継続的な家賃収入が見込め、将来的に自分たちで使う可能性を残しておける点がメリットです。ただし、入居者募集や管理、修繕対応など、賃貸経営としての手間や費用が継続的に発生します。
「手放すことへの抵抗がある」「収益化しながら様子を見たい」という方に適しています。
解体して更地にする
老朽化が進み売却が難しい物件でも動かしやすくなり、更地にすることで土地としての活用や売却の選択肢が広がります。
一方で、解体には数十万円から百万円単位の費用がかかるうえ、更地にすると住宅用地の固定資産税の軽減措置が受けられなくなる点には注意が必要です。「建物の傷みが激しい」「土地としての価値を優先したい」場合に検討される選択肢です。
どの方法が最適かは、立地・築年数・今後の利用意向によって変わります。判断に迷う場合は、複数の視点から現状を評価してくれる業者に相談して、それぞれの選択肢のメリット・デメリットを具体的な数字とともに比較検討することをおすすめします。
④転居・各種手続き
実家の今後の方針が決まったら、親の転居準備と並行して、各種の行政手続き・契約解約を進めます。項目が多く、期限が定められているものもあるため、次のようなチェックリストで抜け漏れを防ぎましょう。
- 住民票の異動(転出・転入届)
- 電気・ガス・水道などライフラインの解約・名義変更
- 固定電話・インターネット回線の解約
- 新聞・NHKなど各種契約の解約
- 郵便物の転送手続き
- 相続登記(相続によって取得した場合。2024年4月から義務化されており、取得を知った日から3年以内に手続きが必要)
- 故人名義の銀行口座・クレジットカードの解約や名義変更
- 火災保険・地震保険の解約または契約者変更
- 自治体への各種届出(要介護認定の返却、各種給付の停止手続きなど、該当する場合)
これらは片付けや不動産の話とは別の窓口で進めることが多く、「どこに何を確認すればいいかわからない」という声をよくいただきます。抜け漏れがあると後から思わぬ負担につながることもあるため、リスト化して一つずつ消し込んでいくことをおすすめします。
そして、こういった手続きに苦手意識がある方や時間がなくて対応しきれない方は、士業の紹介もおこなっている実家じまいの専門業者に依頼することも検討するといいでしょう。
札幌の「遺品整理 想いて」なら、不動産売却や各種手続きも、まとめてご相談いただけます
実家じまいが難しいと感じられる理由のひとつが、「片付け」「不動産」「行政手続き」それぞれで相談先が異なり、都度別々の窓口とやり取りしなければならない点です。
そこで、札幌の「遺品整理 想いて」では、片付け・遺品整理だけでなく、実家の不動産売却のご相談も承っています。
さらに、相続登記・各種届出など専門的な手続きが必要な場面では、提携する司法書士・税理士・弁護士などの専門家(士業)のご紹介もおこなっています。窓口を一本化できることで、ご家族の負担や進行管理の手間を大きく減らすことができます。
遺品整理士・終活カウンセラー・相続診断士の資格を持つスタッフが対応
実家じまいは、「①家族会議と意思決定②実家の片付け③不動産の今後を決める(売却・賃貸・解体など)④転居・各種手続き」と、性質の異なる4つのステップを進めなければならない点が難しさの本質です。
必ずしも同時並行でおこなわないといけないものではありませんが、ときにはタイミングが重なり、負担がかかることもあるかもしれません。
札幌の「遺品整理 想いて」には、遺品整理士・終活カウンセラー・相続診断士といった資格を持つスタッフが在籍しており、①〜④のステップを個別に相談先を探すことなく、まとめてご相談いただけます。
片付けの実務だけでなく、心の整理や今後の暮らしの相談まで、一貫してサポートできる体制を整えています。まずはご相談だけでも構いません。少しずつで大丈夫ですので、お気軽にお電話ください。
実家じまいで悩んだら「遺品整理 想いて」にお電話を
片付けでは「残す・手放す・保留」の3分類が基本です。その分類が難しければ、当社「遺品整理 想いて」にご相談ください。
また、不動産は、売却・賃貸・解体それぞれの特徴の理解がスムーズな実家じまいの鍵になります。
不動産の売却や相続登記などの専門的な手続きも、当社なら士業のご紹介を含めてまとめてご相談いただけます。
実家じまいは「終わり」ではなく、これからの暮らしを整えるための新しいスタートです。想いを遺し、これからを整える一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか。
「まだ何をするか決まっていない」という段階でも「遺品整理 想いて」にお気軽にお電話ください。
かんたん♪LINEお見積もり実施中♪
▼友だち追加はこちらから▼
▼詳しくはこちらから▼
