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想いての海外輸出事業

皆様こんにちは。
遺品整理想いて事務スタッフです。

突然ですが、サーキュラーエコノミー(循環型経済)という言葉はご存じでしょうか?
北海道で遺品整理・生前整理を行っているサービスの中でも、買取に強いのが想いてですが、その理由がここにあります。
実は、お買取りした商品は日本だけではなく、海外にも輸出を行っているのです。

今回はサーキュラーエコノミーと想いての海外輸出事業の関係についてご紹介します。

想いてのサーキュラーエコノミー

日本の市場では売れない、使用済みのキッチン用品や、個人に合わせて作られた眼鏡などはリサイクルショップ等で買い取ってもらえないことが多いです。
ご依頼主様が手放そうと決意されたものが買い取れないとなると、処分せざるを得ません。

従来の作って、使って、捨てるという経済活動の影響で世界にはゴミが溢れています。
このまま続けば環境が破壊され、地球の未来が危ぶまれます。

私たちにできるのは、捨てられるまでのサイクルをできるだけ伸ばすということ。
日本で需要がなくても、海外では需要がある物も多いのです。

そこで始まったのがカンボジアへの輸出事業です。

 

お品物の流れ

日本で再販が不可能な物でも、カンボジアで需要がある物については株式会社萠運輸様のコンテナに積まれ、カンボジアへと運ばれます。
カンボジアまでは約1か月の船旅。
時間はかかりますが、ご依頼主様の想いを繋ぐために必要な時間です。

長い旅を終えてカンボジアへ到着したお品物は、株式会社萠運輸様が運営するリサイクルショップ「しろいとり」へと運ばれます。

日本ではゴミとして捨てられる寸前だったお品物も、商品として綺麗に陳列され、販売されます。
日本の製品力はカンボジアでも評価されるため、再販が可能となります。

想いてスタッフも定期的に現地に伺い、カンボジアの市場調査を行っております。

 

日本はまだまだ環境意識が低いと言われ続けています。
日本の経済が発展した背景にはモノづくりに対する熱意が関係していると思いますが、高い製品力を求めるがゆえに古くなってしまったものは捨てられ続けてきました。

遺品整理想いてでは少しでもゴミを減らすため、生産されてから捨てられるまでのサイクルをできるだけ伸ばすための仕組みを確立させていきます。

この事業の根底にあるのが、サーキュラーエコノミー(循環型経済)という考え方です。
詳しくは次回の「環境事業」カテゴリの更新をお待ちください。