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【保存版】施設入居の持ち物〜グループホーム編〜

施設入居の持ち物

これまで、施設入居に関して、有料老人ホーム編、サービス付き高齢者向け住宅編、特別養護老人ホーム編を更新してきました。
今回はグループホーム編です。

など、施設検討の材料にしていただければと思います。

 

他の記事をまだご覧になっていない方は、こちらからご覧ください。

『施設入居の持ち物〜有料老人ホーム編〜』

『施設入居の持ち物〜サービス付き高齢者向け住宅編〜』

『施設入居の持ち物〜特別養護老人ホーム編〜』

 

グループホームとは?

グループホームは、認知症対応型の共同生活介護を提供する施設です。
医師から認知症の診断を受けた方が入居でき、5〜9人のユニットごとに共同生活を送ります。
ユニットは1施設につき1〜2つまでとされています。
主に、入居対象の方が住み慣れた土地で生活を続けられるようにサポートしてくれます。

入居条件は65歳以上で、要支援2または要介護1以上の認知症診断を受けていることです。
また、住み慣れた土地で生活することを目的としているため、施設と同じ地域に住居と住民票があることも重要な条件です。

グループホームでは家庭的な環境で地域住民との交流があり、入浴・排せつ・食事などの介護と、その他の日常生活のサポート、リハビリを行います。
施設内でのリハビリやレクリエーションはもちろんですが、地域密着型の側面を活かした地域交流を盛んに行なっている事業所も多くあります。

 

どれくらいの広さなの?

居室は個室か準個室が基本となっています。
準個室とは完全な個室ではなく、大きな部屋を区切って生活スペースを確保している居室です。
共同生活を送るため、ユニット型を採用してそれぞれの居室からすぐに共用スペースへ移動ができるようになっています。

居室の広さは4.5畳(7.43平方メートル)以上と定められています。
これまで紹介してきた、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、特別養護老人ホームの中では、広さの基準が一番狭く設定されています。
ただ、施設によって居室の広さは異なりますので、必ずしも全てのグループホームが4.5畳の居室というわけではありません。

 

何を持っていけばいいの?

基本的には有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、特別養護老人ホームと大きな差はありません。
他の方と共用できないものを準備しましょう。


ただ、一部のグループホームでは照明やベッドの備え付けがないこともあります。
必ず施設に確認して、必要に応じたものを持っていくことをおすすめいたします。

 

遺品整理想いてでは、施設入居にともなう生前整理のご依頼も承っております。
入居する施設の居室に合わせて、お手元に残すものと想いをつなぐものを仕分けるお手伝いをいたします。
これまでの経験から、何を残すべきかなどのアドバイスも可能ですので、お気軽にご相談ください。