スタッフが考える想いてのあり方(パーパスシェア会)

【2024年6月】整理と共につなぐ

 

想いてシェア会6月

 

<あらためて感じる仕事のやりがい> 細越

ご両親がお住まいだったお部屋の遺品整理のご依頼でした。
整理後は大学入学を控えたご依頼者様の娘様が、娘様の大学卒業後はご依頼者様がお住まいになる予定とのことでした。
そのため、まだ使う物・使える物を残して整理されたいとのご要望でした。
加えて娘様のために、お部屋全体をキレイにしたいということでハウスクリーニングのご相談もいただきました。

 

シェアを発表する細越

整理が終わったお部屋を他の誰かに譲り渡したりすることが多いため、遺品整理の後にハウスクリーニングの依頼を受けることは多々あります。

 

ただ今回のご依頼者様の場合は、故人様が住んでいたお部屋にご家族が住み続けていくという私にとって新しいケースでした。
一度のご依頼で、故人様(祖父母)、ご依頼者様(子)、娘様(孫)の親子三世代に向けたサービスを行えたような気持ちになり、とてもやりがいを感じました。
また、三世代の想いが積み重なっていく場所の整理を任せていただけたことに、私自身と想いてが信頼されていると強く実感しました。

 

今回のご依頼で、想いが詰まった物をつなぐというこの仕事の意味とやりがいを再認識することができました。
親子三世代ではなくても、目の前にある遺品やお部屋、家も整理の後には誰かにつながっていくという意識を強く持って今後も努めていこうと思う出来事でした。


想いてでは遺品整理を通じて心と住まいの整理をお手伝いするとともに、故人様が大切にされてきた物を次の持ち主につなげるという役割も担っています。
今回のご依頼はその役割を改めて確認する機会になりました。
ありがとうございました。

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