スタッフが考える想いてのあり方(パーパスシェア会)

【2024年11月】頼んでよかったと思ってもらうために

 

遠藤

<ちょっとした会話も大切に> 遠藤

リピーターの方からの片付けのご依頼でした。
その方は数年前から3回ほど想いてを利用していただいている方で、以前住まわれていたマンションから、現在住まわれているマンションへの物の移動などをさせていただきました。

何度もお伺いして、作業していますが、その度に依頼者様からとても信頼してもらっているなと感じます。
依頼者様に困ったことに何でも対応する部分やちゃんとしっかり作業を行う点を気に入っていただけて、毎回想いてに依頼していただけているのでとてもありがたいですし、その対応力が想いての強みだとあらためて感じました。

今回の作業が全て終わった後、残っているもう一つのマンションのお片付けを来年させていただくことになりました。
お片付けが進み、もしかしたら来年が最後の依頼になるかもしれないけれど、少しでも次の依頼に繋がるように、お話したりしていました。
そんな中で依頼者様から「俺もそのうちいくからさ」という言葉が出てきました。
依頼者様は80代で前に癌を患ったことがある方でした。
今は特に変わりなく元気に過ごされているそうなので、私はその言葉を聞いた時少し驚いてしまいました。
その時は「元気なうちに依頼してくださいね」と伝えましたが、同じような状況は結構あるなと感じます。
遺品整理や生前整理で伺うとその時を感じているお客様が多々いらっしゃって、その時になんて声をかけたらいいのだろうと改めて考えさせられました。
絶対にこれが正解という言葉はないと思いますが、そのお客様ごとにしっかり向き合って考えていきたいなと思えた出来事でした。

9月想いてパーパスシェア会 堂佛

<期待を上回るご案内を> 堂佛

関東のお客様から、札幌に住む弟様の自宅整理のご依頼でした。
依頼者様とそのご家族が見積り当日にお越しになって、作業も翌日のうちに終わらせてしまいたいとのことでした。

見積り日が日曜日で、収集業者を呼べなかったので翌日の午後に予約を入れて、その時間までに作業を行うことになりました。
見積りに行くと、大体の物の仕分けなどは依頼者様たちで行っていたそうで、確認が必要な作業があまり残っていませんでした。
そのため、依頼者様に「もし鍵をお預かりできれば私たちで作業完了後に鍵をかけて帰りますし、翌日も作業の目処が付いたら事前にご連絡します。そうすれば、明日の昼過ぎまでは自由に過ごせますよ。」というご提案をしたところ、「そんなことまでしてくれるんですか!」と大変喜んでいただけました。
ホテルのチェックインいつだっけ、夕飯どこ行こうかとご家族でとても盛り上がっていました。

翌日の作業も問題なく完了し、無事に鍵も返却しました。
依頼者様にも「ここまでやってもらえるとは思いませんでした。ありがとうございます。」と言っていただけました。

遺品整理は精神的にも負担がかかるできごとですが、少しでもお客様にとって明るい印象になるような、思い返した時に暗い印象だけではないお手伝いをしたいと考えています。
今後も、お客様にとって最適なご提案ができるように励んでいきたいと思いました。


近年では遺品整理業者は数多く存在しています。
そんな中で、遺品整理 想いてを選んでいただいたお客様には絶対に後悔してほしくありません。
そのために、今後もお客様それぞれに合った方法のご案内の他にも、お見積り時の聞き取りや、ちょっとした会話も大切にしていきます。
ありがとうございました。

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