スタッフが考える想いてのあり方(パーパスシェア会)

【2025年3月】お客様との信頼を大切に

 

<信頼がつながる4度のご依頼> 遠藤

中央区にお住まいのお客様から、3年の間に4回にわたって整理のご依頼をいただきました。
最初は親戚の方のお家の片付け、その後ご自身のお部屋や娘様のお部屋と続き、今回のご依頼となりました。

最初のお問い合わせの際、お客様はいくつかの業者にご連絡されていたそうです。
特に買取に関しては慎重に検討されており、当初は金属類の買取から始まりました。
その際、できるだけ良い条件をご提案させていただいたことで、信頼できると思っていただけたようで、「またお願いしたい」とのお言葉をいただきました。

それから、本当に再びご依頼をいただき、合計4回にわたって整理のお手伝いをさせていただきました。
今回の作業が終わった後には、嬉しい口コミもいただき、「本当に感謝しています」と直接お言葉をいただきました。

お客様は現在80歳ほどですが、「また何かあればお願いするね」と言ってくださっており、今後も誠実な対応を心がけたいと思います。
次の機会には、ご家族の皆様にも安心していただけるよう、丁寧にお手伝いしていきたいと感じた案件でした。

<誠実な対応が生んだ安心感>堂佛

マッサージチェアとチェストを処分したいとのご相談がありました。
当初は「買取してもらえるかも」とお考えだったようですが、実際に拝見すると、マッサージチェアには破れがあり、チェストもかなり古い型のものでした。
そのため、お買取は難しく、処分のご案内をさせていただきました。

回収業者に依頼する方法と市の大型ごみとして処理する方法をご説明し、結果的に大型ごみで処分することになりました。
当日は管理人の方にもご挨拶をして、特に問題なく作業を進めることができました。
予定では1時間ほどの作業でしたが、スムーズに進み、30分ほどで終了しました。
依頼者様も「こんなに早く終わるとは思わなかった」と驚かれていました。

また、「最初に『ごみを積んで持ち帰ることはできない』とはっきり伝えてくれたのが良かった」とのお言葉をいただきました。
私たちとしては当たり前のことですが、そういった誠実な対応が、お客様の安心につながるのだと改めて感じました。
今後も、わかりやすいご案内と丁寧な対応を心がけていきたいと思います。

<適正な査定と気配りで選ばれたご依頼>那須

先日、手稲で片付けの見積もりに伺いました。
お客様はすでに他社との相見積もりをされており、その場での決定は難しい状況でした。
しかし、お見積もりの際、貴金属がいくつか出てきたため、しっかりと査定を行いました。

貴金属の査定と仕分けの作業は、どちらを優先するかで悩むこともありますが、このときは「お客様に少しでも満足してもらいたい」という気持ちで、普段以上に細かく査定しました。
その結果、他社よりも高い金額を提示することができ、想いてに決めていただけました。

作業当日は2日間にわたり進めましたが、現場には大きな雪山があり、お客様の車も埋まってしまっていました。
作業を進めるために、まずは除雪をして、ごみを仮置きできるスペースを確保しなければなりませんでした。
その際、依頼者様の車の周りも一緒に雪かきをさせていただいたところ、最後に「ここまでやってくれるなんて、本当にありがとう」と感謝の言葉をいただきました。

ただ作業をするだけでなく、依頼者様の立場に立って行動することが、信頼につながるのだと改めて感じました。
これからも、気持ちを込めた作業を心がけていきたいと思います。

<ゴミ屋敷整理で感じた親子の絆>細越

先月、ゴミ屋敷の片付けをお手伝いしました。
依頼者様は入院中の女性で、見積もりや当日の立ち会いはお父様が担当されました。
事前に電話受付担当者がお話しした際、「すべてを撤去するのではなく、必要なものは残したい」とのご希望をいただいていました。

作業当日は、親戚の方も立ち会われていましたが、「これは捨てた方がいい」「これは残した方がいい」と意見が分かれ、なかなか判断がまとまりませんでした。
さらに、現場の状況を確認すると、水道管の破裂による水漏れで、衣類や食器が泥だらけになってしまっている状態でした。
それでも「これは残す」とのご指示があり、一度その通りに作業を進めました。

しかし、「本当にこれでいいのだろうか」と疑問が湧き、依頼者様と直接お話しすることにしました。
すると、「普通に考えれば不要なものも多い」とのお返事をいただき、結果的に当初の予定よりも多くのものを処分することになりました。
この経験を通じて、依頼者様と直接話をすることの大切さを改めて実感しました。

また、お父様の姿にも心を打たれました。
ご高齢にもかかわらず、素手で片付けを進め、「娘のものだから、自分で整理する」と、迷うことなく動かれていました。
その姿を見て、親子の絆の深さを感じるとともに、より丁寧に、依頼者様の気持ちに寄り添った対応をしたいと強く思いました。
今回の経験を生かし、今後もより良い整理のお手伝いができるよう努めていきたいと思います。

 


お片付けは、ただ物を整理するだけではなく、お客様の気持ちに寄り添うことが大切だと考えています。
今回のシェアからも信頼関係や誠実な対応が「お願いしてよかった」という安心につながることを実感しました。
遺品整理想いては、お客様それぞれのペースを大切にしながら、心を込めてお手伝いさせていただきます。
これからも、一つひとつのご依頼に丁寧に向き合ってまいります。

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