札幌市東区伏古にて遺品整理のご依頼
ご実家に住んでおられたご両親がお亡くなりになられ、息子さんから整理のご依頼。
整理当日は遥々東京からお越し頂いた妹さん立ち合いのもと行われました。
真っ先に目を奪われたのはとてもとても可愛らしい小型犬のベビちゃん。
ベビちゃんにもご挨拶を済ませ、和やかな雰囲気で作業スタートとなりました。
遺品整理と通常の処分案件とで大きく異なる点は、整理させて頂く現場にご依頼者様(ご遺族様)の深い想いがあるという点ではないでしょうか。
今回のご依頼者様は以前お住まいになられていた場所という事で、特にその想いがあったと感じております。
当時のエピソードや記念のお品を拝見しながらの作業でしたので、こちらも気持ちを寄り添いながら整理させて頂く事ができました。
ご依頼者様は一度外出されており、整理完了後にお戻りになられました。
第一声で「すごく綺麗になっている!すごい!ありがとう」とのお言葉を頂戴し、約8時間の整理を終えた私たちにとっては何よりのお言葉となりました。
その後も少し想い出話しを聞かせて頂き終了。
お部屋を見渡し少し寂しそうなご様子もありましたが、最終的には「ここからまた新しいスタートを」というお顔をされていたように感じたのが嬉しく、今後の糧となりました。
最後はブログ用写真の撮影まで快く承諾頂いております。
石郷様、本当にありがとうございました。