想いてスタッフ細越さんインタビュー
細越 隼
今回の想いてブログは遺品整理スタッフの細越 隼(ほそごえ じゅん)にインタビューしてみました。
インタビュー日 2018年7月12日
Q.想いてのスタッフに加わって早3ヵ月が経ちますが、それまではどんな仕事を行っていたのですか?
A.以前は同じ社内で不用品回収サービスとリサイクルショップの店内業務を行っていました。
Q.遺品整理と不用品回収の1番の違いはなんですか?
A.基本的には大きな違いはないと思っています。 不用品回収も依頼者の方の要望に出来る限りお応えして、満足して貰える片付けを行うよう心がけていましたし、買取も行います。
しいて違いをあげるとすれば、遺品や形見になりそうな物を見逃さずに気付き、それを親族であるご依頼者様にしっかりとお渡しすることを徹底しているということですね。
Q.今までどんな遺品に気付き、親族の方にお渡し出来ましたか?
A.いくつかありましたけど、自分の中で一番印象に残っているのは、故人が高校の教員をされていて、当時の生徒さんから送られた手紙と、その生徒さんと故人とその時の依頼者である故人の奥様の三人で映られている写真をお渡し出来た時です。
いろいろなことを思い出されたようで、 「大変な生徒さんにも体当たりでぶつかっていく教師だった!」 と、ご主人の当時の話をしてくれながら涙ぐまれていました。
Q.生前整理では印象に残っているご依頼はありますか?
A.生前整理では施設に入居されるご予定の方が施設に持っていく物を整理中にまた悩まれてしまって、なかなか片付けが進まず、けっきょく30分近く悩まれてました笑
その方の場合、買取出来る物も多くて、買取金額がかなり高額になったので、すごく印象に残っています。
Q.まだ短期間ですが、業務で失敗したということがあれば教えてください!
A.ないですよ! と、言いたいところですが、いくつかありますね。笑
一番の失敗は、遺品整理のご依頼で伺った、あるお宅で、作業終盤になって床下(地下倉庫)があったことに気付き、そこにそれなりの残留物があって、仲間の応援も呼んでかなり大掛かりな作業工程の変更になったことです。
なんとか、ご依頼者様とお約束した終了予定時刻内には終われたので良かったですけど、本来は見積もりの際に自分たちで気付かなければいけなかったですね。
なぜ発見出来なかったかというと、見積もり時に地下への入り口が大量の日用品の下敷きになっていたんです。
ご依頼者様にも「これは仕方ないし、追加料金も支払います。」とは言っていただけたのですが、当然追加料金はいただきませんでしたし、プロとしてはやっぱり見積もり段階で見つけたいところでした。
今後は確認を強化していきます。
Q.最後に細越さんの趣味や休みの日の楽しみなどプライベートを教えてください!
A.そうですね〜キャンプにはよく行きます!
あとはサッカー観戦が大好きでテレビ観戦がメインですが、実際に札幌ドームに見に行くこともあります。
普通ですいません!笑
ありがとうございました。