【生前整理は身近なところから】生活の中でできる整理をご紹介
札幌の遺品整理想いてです。
生前整理というと、みなさまはどのような整理を想像しますか?
身の回りのいらない物を捨てたりエンディングノートを書いたり、さらには相続のことを考えたりと色々なことが思い浮かびますよね。
色々と思い浮かぶが故に、その量が多くて「まだやらなくていいや」と思ってしまうのが生前整理です。
そしてそのまま何も手をつけられずに、物が溜まってさらに腰が重くなってしまう人は多いと言います。
そこで今回は、日頃の生活の中でも行えるちょっとした生前整理について解説いたします。
生前整理の準備としても活用いただけるのでぜひ最後までご覧ください。
デジタル機器に保存されたデータをまとめる
今やほとんどの人がSNSやネットショッピングを利用する時代になりました。
そんな中、遺品整理で処理に困る物と言われているのがデジタル遺品です。
保存されたデータは本人しか知らないことが多く、個人情報はもちろん財産が関与しているデジタル遺品のデータがわからない場合、ほとんどの遺族は頭を抱えてしまうと言います。
そのため、早いうちからデジタル機器に保存されたデータをまとめておくと良いでしょう。
どんなものをまとめたら良いかわからない方は、下記を参考にしてみてください。
①パソコン、スマ―トフォン、外付けメモリーなどのデータ
・パソコンやスマートフォン、デジカメの写真、動画など
・業務用データ(ExcelやWord、ファイルなどのデータ)
・外付けハードディスク、USBメモリー
②WEB上のデータ
・LINEやフェイスブックなどのSNSアカウント
・ブログやホームページ
・YahooやGoogleなどのWEBメール
③その他
・ネットショッピングやネットオークションなどのアカウント
・ネットバンクやネット証券などのオンライン口座
・音楽、動画、書籍などの有料サイトや会員制サイトのアカウント
「これまでたくさんのアカウント作成や会員登録をしてきて、どこからまとめたら良いのかわからない」ということもあるかと思います。
そのような場合は普段からよくつかうものからまとめておくと良いでしょう。
使う際に「忘れないようにメモしておこう」という感覚で紙やUSBメモリに残して、貴重品として管理することがおすすめです。
1年以上使っていない物を処分する
誰しも「いつか使うかもしれない」と思って物を残しておくことがあるかと思います。
しかし、人は1年以上使わない物はこの先も使うことはほとんどありません。
もし、「家の物が多くて手放したいのに中々捨てられない」という方がいれば、1年以上使っていない物は処分または買取に出すという基準を設けて整理してみると良いかもしれません。
①季節物だけど1年間使わなかったもの
- 服や靴
- 布団
- 暖房/冷房器具
②通販やネットショッピングで買った物
- ダイエット器具
- 家電
- 趣味の道具
③小物類
- アクセサリーやバッグ
- 腕時計
- 食器類
思い切って手放すことで物を整理できることはもちろんですが、部屋や押し入れのスペースが広がり暮らしにちょっとした変化を与えることができます。
さらに生活にちょっとした変化があると、今まで手が届いていなかったことに挑戦できることもあります。
物と一緒に気持ちも整理してみることも生前整理の一つになります。
家族や親戚と話す
生前整理はモノの整理だけに留まらず、心や誰かとの認識を整理することも含まれます。
離れてくらす家族やしばらく疎遠だった親戚と話してみることで近情報告ができますし、現在の生活を見直すきっかけにもなることがあります。
また、自分が『もしものとき』になった後のことを共有しておくことで、家族のための生前整理にもなるはずです。
ですので『何から始めたら良いかわからない』とう方は、可能であれば家族や親戚と話してみましょう。
「どんなことが必要か」「何を準備したらよいか」
話していくうちに自分では気が付かなかったことも、おのずと見えてくるはずです。
生前整理も想いてにご相談ください
想いてでは、遺品整理だけでなく生前整理のご相談も受け付けております。
お一人で抱え込まず、お気軽にお問い合わせください。
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