【ご紹介】遺品整理・生前整理に関する資格

2024年5月8日

札幌の遺品整理想いてです。
大切な方が残されたもののお片付けを手伝う遺品整理。
そんな遺品整理にも資格があることをご存知でしたか？
遺品整理業自体は資格がなくても運営することが可能です。
しかし、専門的な資格を持っていることでよりお客様にとってご納得のいただけるお手伝いができると考えています。

今回は遺品整理想いてに在籍するスタッフが所有している資格についてご紹介します。

1.遺品整理士

遺品整理士とは一般社団法人遺品整理士認定協会が発行している民間資格です。
遺品整理の取り扱い手順や遺品整理に関わる法令規則の知識を正しく身につけているという証になります。

遺品整理士の資格は取得自体は難易度が高いものではありません。
講習をしっかり受けて試験に合格すれば取得できます。
そのため、この資格を有している人が必ず質の高い作業ができるとは言い切れません。
しかし、遺品整理士認定協会は資格取得後も定期的に座学や現場の研修を実施しており、そこに参加する遺品整理士は質が高いと言えるでしょう。

遺品整理を依頼する際には、実際に利用したお客様の感想や体験談を確認すると安心して任せられる遺品整理士を見つけることができるでしょう。

2.終活カウンセラー

終活カウンセラーとは「終活」に関してじっくり話を聞けるスキルを持っていることを示す資格です。
「終活を始めたいけど何から始めたらいいのかわからない」「終活は今からやっておかなければいけないですか」「終活ってどんなこと」といった、終活という不慣れなものに対する悩みに向き合うことを目的とします。
抱えている悩みはどのような分野で、どの専門家が必要なのかを見極めます。

終活カウンセラーは専門知識を網羅しているわけではありません。
終活に関係する幅広い知識を持った上で、お客様の悩みを聞き、その悩みを解決するための道筋を提示することが仕事です。
また、「悩みを聞いてもらえた」とプラスな感情を抱かせるスキルも持ち合わせています。

3.相続診断士

相続診断士とは、相続の基本的な知識を身につけて相続診断を行える資格のことを言います。
相続診断士は生前から相続問題や、相続を通して想いを残す大切さを伝え、お客様と共に相続と家族の問題に向き合っていきます。
相続は親族間でのトラブルが起きやすいものです。
トラブルが発生しそうな場合には、事前に税理士、司法書士、弁護士などの専門家と一緒に問題の早期解決にあたります。

相続を円滑に進めるために、事前説明やトラブルの防止などに努めるのが相続診断士です。
ふとした時に相続について疑問や不安を抱いた際にはこの資格取得者に頼ると良いでしょう。

4.シニアライフカウンセラー

シニアライフカウンセラーとはシニアライフを総合的にサポートする専門の相談員です。
住まいや健康、相続、遺言、家族、終活、生前整理など高齢者が抱える様々な悩みや困りごとに幅広く対応して解決へ導くのがシニアライフカウンセラーの役割です。

自分の悩みがどの分野に該当するのかわからないという方はシニアライフカウンセラーに相談してみると良いでしょう。
お客様の悩みを聞いて、最適な解決方法を提案してくれるはずです。
終活カウンセラーと役割は似ていますが、こちらのシニアライフカウンセラーの方がサポートできる範囲が広いと認識しておけば問題ないでしょう。