スタッフが考える想いてのあり方(パーパスシェア会)

【2024年7月】あらためて気づく人の縁

 

想いてシェア会7月

 

<夫婦としての大切な時間> 遠藤

遠藤

旦那様がガンで亡くなられた奥様からのご依頼でした。
作業をする中で、旦那様のお話を聞かせてくださいました。
旦那様はガンの告知を受けてから8年間生き抜かれたそうです。
最後の時は看護師から連絡がきて病院に駆けつけて、旦那様に「お父さんのことを愛しているよ、向こうに行ったらまた一緒にいようね」と話されたそうです。

このお話を聞いて、自分も妻との大切な時間を謳歌するために妻にも共有をし、普段の痴話喧嘩を見直す時間を持つことができました。
人生はいつ何が起きるかわかりません。
後悔しない時間を過ごすことは難しいことですが、意識するだけで少しずつ行動も変化できると思っています。
私たちはお客様の「心と住まいを整理する」ことが仕事ですが、今回は私たち夫婦の心を整理する機会をもらえたように感じました。

 

<自分の成長を感じられた瞬間> 堂佛

堂佛

最近、自分が責任者として査定などを任されるようになってきました。
そんな中で先日、初めてリピーターになってくれたお客様がいました。
しっかりと満足していただける整理を行わないと、リピーターにはならないと思うので、依頼の連絡がきた時はとても嬉しかったです。

お客様に再度片付けを任せていただけることもですが、何より自分がお客様に「またお願いしたい」と思わせるお手伝いができていたことを実感できたことが嬉しかったです。
責任者としてはまだ日が浅い中で、お客様から仕事ぶりを認めていただけて自分の成長を感じることができました。

リピーターのお客様ができたこの喜びを忘れずに、今よりもさらに仕事の腕を磨いて、リピートや紹介をいただけるような仕事をしていきたいと思いました。

 

<お久しぶりのご連絡> 那須

那須

10ヶ月前に片付けの見積もりをした方から連絡がきました。
連絡をくれた理由は、想いてが買取れるものと資源を分けて、できるだけゴミにしないという会社であることを思い出したからだったそうです。
恐らく、見積もりの際に分類した品物について説明したときの記憶が残っていたからではないかと思います。
想いては「心と住まいの整理をする」ことを目的としていますし、このことが多くのお客様に受け入れられていることも実感しています。
ただ今回のお客様は心と住まいの整理だけではなく「身近な環境問題と誠実に向き合い」という部分にも共感していただけたのかなと思っています。

長い期間が空いたにもかかわらず、このような理由で思い出してもらえたことがとても嬉しかったです。
今回のことで正しいことをし続ける大切さ実感しました。

<お客様だけではない周囲との関わり> 細越

細越

何かのミスで、作業を予定していた時間に清掃公社(一般廃棄物の回収業者)の方が来ませんでした。
このままでは仕分けした不用品を処分できないとなり、その場で清掃公社の方に強く交渉をさせてもらいました。

事態の原因確認などを行わないまま、作業を進めることを優先した中での交渉だったので上手くかないかもしれないと思っていました。
けれど、「いつもお世話になっているし、普段から気持ちよくお仕事させていただいている想いてさんのためなので、なんとかします。」と、現場に来ていただけました。

清掃公社の方にこちらの要望を受け入れてもらえたおかげで、作業予定時間をずらさず回収していただくことができ、お客様にも大変満足していただくことができました。

今回のことは、これまで清掃公社と積み上げてきた関係性があったからこそ対応することができたと思います。
私たちの仕事はお客様があってこそですが、その他にも清掃公社のような想いてに関わるすべての関係者・関係会社の方によって支えられていることを強く感じました。

今後も良い関係性を継続して大事にしていきたいと思いました。


遺品整理の仕事は人の縁を強く感じる仕事でもあります。
私たちはお客様からご依頼を受けて初めてお手伝いすることができます。
お客様から繋いでいただいた縁を途切れさせず、困ったときに寄り添える存在でありたいと再確認することができました。
ありがとうございました。

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