スタッフが考える想いてのあり方(パーパスシェア会)

【2024年12月】一緒に働く人への配慮も忘れずに

 

遠藤シェア会12月

<ゆとりを持った日程の重要さ> 遠藤

地方からの一軒丸ごと整理のご依頼でした。
3日間の作業に大人数で向かったんですけど、スケジュール組みの詰めが少し甘くて、実際には4日間くらいの分量があったんです。
なんとか、3日で家の中の片付けを終わらせましたが、その3日間も時間ギリギリまで作業していたので、帰宅時間も遅く作業員の疲労も蓄積していっているように感じました。
また、お客様や業者との兼ね合いで廃棄物を残して日程が終了になり、最終的な処分が完了するまで1週間以上かかりました。

特に今回のお客様は東京にお住まいで、家の前に廃棄物が置きっぱなしの状況は不安に感じていたと思います。
どのような状況になっているかご自身で確認できないので、毎日様子を伺う連絡が来ていました。
廃棄物の処分代も結構かかりましたが、「頼んで良かった、他の人にも紹介しますね」と言っていただけたました。
良かったなと思う反面、作業が途切れ途切れになってしまったことで、お客様が不安になる時間が長引いてしまいましたし、作業員の疲労も蓄積したので、次からは余裕を持った日程で作業に臨もうと思いました。

那須シェア会12月

<働きやすい現場つくり> 那須

小樽からご実家の片付けのご依頼でした。
お見積りの際に、想いての海外輸出などのリユースの取り組みについて色々ご説明して、成約になった案件でした。
作業中もお客様が見ている中で、お買取できるもの、お買取はできないけれどゴミにしない方法があるものを説明しながら仕分けしていました。
お客様にも興味を持っていただいて、これは市場に戻せるんですねなどお話しながら進めていました。

その作業は請負の方も3名くらい連れていっていて、その中でいろんな現場を経験されている方がいたんですけど、「こんなに丁寧にわかりやすく指示してくれる現場は初めてでした」と言っていただきました。
請負の方々への指示だけではなく、お客様への説明もとても丁寧で驚いたと言われて、とても嬉しくなりました。
お客様から感謝の言葉や作業に対してお褒めの言葉をいただくことは度々ありますが、初めて一緒に働いた人に褒められることってあまりないので、素直に嬉しくなりました。
その言葉を言ってもらえたことで、自分の教え方や伝え方は間違っていなかったんだなと自信につながりましたし、これからも新しい人が作業しやすいように継続していこうと思えた現場でした。

 


遺品整理 想いては、お客様の想いに寄り添い、負担を軽くするためのお片付けをさせていただいております。
ただ、そのお片付けを円滑に進めるためには共に働く作業員の存在は欠かせません。
作業員が働きやすい環境を整えることで、よりお客様のお力になれることを改めて実感した出来事でした。
ありがとうございました。

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