スタッフが考える想いてのあり方(パーパスシェア会)

【2025年7月】サービス業としての在り方

パーパスシェア会_堂佛

<自分の知識がお客様の判断を左右する>堂佛

旭川でお買取をさせていただいた案件のお話です。

査定する品物のなかに”額に入った書”がありまして、初めは「これは何だろう?価値のあるものだろうか?」と思ったのですが、調べてみるとこれが何であるか把握できました。

なので、「これは真言宗の言葉で、こういう意味があるみたいですよ」とお客様に伝えると、「他にも真言宗の物があったし、うちは真言宗で固めてたんだね」と仰っていました。

お客様は、初めは「売らないで持っていようかな…」とも話していたのですが、最終的には「どのような物なのかもわかったし納得もできたから買い取ってください」と売却を決めてくださいました。

お客様にとってはこちらの知識が判断材料になるということを改めて感じたので、今後も色々な分野の勉強をして、お客様にご納得いただけるような対応ができるようにしたいと思います。

 

パーパスシェア会_遠藤

<サービス業の本質>遠藤

作業現場がアパートだったのですが、驚いたことにゴミの量が30立米を超えたんですよね。

DIYが趣味だったようで、部屋中が自作の家具で溢れていて、100本以上のボルトを取り外したくらいです。

「この量は持っていけないかもしれない」と思い焦ったのですが、無事に提携業者さんが持っていってくれました。

お客様は日時が迫っていて、「先延ばしになると家賃が発生してしまうので6月中に」というご要望だったのですが、何とかそのご要望に応えることができました。

そうしたら、本当に何度も「ありがとうございます」と感謝をしてくださって。
さらには、「想いてさんのことを広めます」とまで言ってくださいました。

もし不用品を持って行くことができていなかったら…と思うと、本当にお客様のご要望に応えられて良かったなと思います。

当たり前のことですが、私たちはサービス業なので、お客様のお困りごとを解決し、「安心した」「助かった」と思ってもらえることが最も大切だと改めて感じました。

パーパスシェア会_那須

<”伝え方”の大切さ>那須

見積もりのときに、お客様が「処分はどうやるの?」「違法業者が増えてるよね」というお話をされました。

「どこで見分けていいかわからない」とも仰っていたので、まずは見分けるコツなどをお伝えしました。

そのうえで、私たちの強みである、リサイクル品を買い取れることや資源になる物を輸出品として買い取るというお話をしたところ、それが決定打となって想いてに決めてくださいました。

また、「作業当日は誰が来ますか?」とも聞かれました。
これは今回の案件だけでなく、最近よく聞かれるんです。

私は営業マンなので作業現場に入らないと思っているお客様が多いのですが、「私が責任者として必ず来ますよ」と伝えると、今回の案件も含め歓迎してくれるんですよね。

こうした話の流れを振り返ると、伝え方がいかに大事かというのを再認識しました。
作業風景を見て信頼感を持つお客様は多いですが、そればかりでなく、私たちが何をどのように説明するかで信頼性が変わってくるなと。

改めてこの伝え方というのをしっかり考えながらお客様と向き合っていきたいと思います。

パーパスシェア会_細越

<業者同士の助け合い>細越

私はここ2ヶ月くらいは地方ばかり行っていて、札幌の案件はほとんど行っていませんでした。

なので、色々な地方業者と連絡を取る機会も多く、今回初めて名寄の業者に連絡をしました。

すると驚いたことに想いてのことを知ってくださっていたんです。
しかも、すごく丁寧に説明をしてくださって…

「名寄だけじゃなくて、近辺の小さい町の一般廃棄物収集運搬の許可も持っているのでいつでも言ってください」
「仕分け方法も独特なので人工も貸します」など言ってくださいました。

実際に以前、名寄の案件に行った際は人員が足りなくて、近くの旭川の仕分け業者に来ていただいたりしていました。

このように最近は業者に助けてもらうことが増えていたので、今まで色々な業者とつながっていてよかったなと思いました。

過去に依頼したことのある美唄や砂川の業者も、最後に依頼したのが3年ほど前だったので正直やり方を失念している部分も多かったのですが、「どうすればいいんでしたっけ…?」と聞くと、「全然大丈夫ですよ」と言ってくださったり。

逆に想いての事業のことを質問され答えることで、こちらからも参考になる情報を提供することができたり。

地方に行くとどうしてもその地域の業者を頼らざるを得ないことがあるので、お会いする機会は少なくても、繋がりって大事だなと思うことがここ2ヶ月で何度もありました。

今後も留萌などへ行く予定なので、積極的に地方業者と繋がってその輪を広げていきたいと思います。


サービス業である遺品整理 想いては、人との関係構築や繋がりの大切さを実感する機会が多くあります。
今後とも、お客様はもちろん、すべてのステークホルダーの豊かさに貢献して参りたい所存です。
ありがとうございました。

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