遺品や不用品を高く売るコツは?【プロ視点のポイント3選】
皆さんこんにちは。
遺品整理 想いての豊島です。
遺品や不用品を買取査定に出すとき、どうやったら高いお値段がつくのか気になる方は多いですよね。
実際に想いてにご依頼いただいたお客様からも、どうやったら高く売れるのかよくご質問いただきます。
買取査定で高いお値段がつけば、お金をかけて捨てなければいけないものや、引っ越し・退去費用などの足しにすることも可能ですね。
そこで今回は遺品買取のプロ視点で、遺品や不用品を高く売るコツをご紹介いたします。
遺品や不用品を高く売る3つのコツ
遺品・不用品査定のポイントは大きく3つです。
・簡単な清掃で買取査定額が変わる
・セット商品は揃えて査定がおすすめ
1つずつ詳しくご説明していきます。
売れないと思うものでも査定に出してみる
私たちがいただくお見積もり依頼の約9割は、ご依頼主様にとって不要なお品物の査定です。
査定中にお話を伺うと、実は査定前に捨ててしまったものがあるという方も多くいらっしゃいます。
なぜ捨ててしまったかというと、”売れないと思った”から。
古い物や汚れがついている物は初めから”買い取れない”という先入観が強い傾向があります。
ただ、その諦めているお品物にお値段がつく可能性ももちろんあります。
なので、まずは不要なものをすべて査定に出してみましょう。
その中でも特に売れそうだと思う物をピックアップしていただくと商品数が多くてもスムーズに買取査定を行なうことができます。
実際に買い取った商品だと、こちらのハンギングチェアも売れないと思われていました。
サイズも大きく特徴的なデザインも多いためか、売れないと思われている方が多いお品です。
たしかに、場所を取るようなお品物は販売まで時間がかかることも多く、一般的なリサイクルショップでは買い取ってもらえないこともあります。
ただ、私たちはリサイクルショップの運営に加えてインターネットでの販売も行なっているため、買い取れる可能性がございます。
売れるかどうか気になる大型の家具は想いてまでご相談ください。
簡単な清掃で買取査定額が変わる
基本的には汚れていても買取は可能です。
ただ、事前に簡単な清掃を行なって、綺麗な状態で査定に出していただく方が買取査定額が上がる場合もあります。
ここでの大事なポイントは、清掃は無理せず行うということです。
綺麗にしようと思って清掃したのに、余計に状態がひどくなったなんて方もいらっしゃいます。
紙やインク、シール痕などご自分ではどうしようもできない物もありますよね。
そういったものは、軽く拭いていただくだけで問題ありません。
たとえば、マッサージチェアなどのレザー製品は清掃に注意が必要です。
綺麗にしようとしすぎて、レザーが傷んでしまうこともあります。
またマッサージチェアの場合、内部の機械に影響が出てしまう恐れもあります。
なので、基本的には埃を落とす程度で問題ありません。
セット商品は揃えて査定がおすすめ
遺品整理のご依頼では、自宅を引き払うからここにあるすべての物を査定してほしいという方もいらっしゃいます。
その場合、必要なものは事前に持ち出されていることがあります。
もちろん、ご自宅にある必要な物はすべて運び出していただいて問題ないのですが、セット商品の査定の場合は注意が必要です。
お客様のなかには、セット商品を押し入れの中にバラバラにしまっていて、一つだけ持ち出していた方もいらっしゃいました。
一部欠品している状態でももちろん買取は可能ですが、すべて揃った状態の方が高いお値段がつく場合が多いです。
たとえば、セット商品の代表的な例はカップ&ソーサーです。
よくカップかソーサー、どちらか一方が欠品している場合が多いです。
セットであれば高いお値段がつくものでも、欠品していると買取査定額が低くなる可能性もございますので、お気を付けください。
近隣に持ち出されている場合は持ってきてくださる方もいらっしゃいますが、遠方に持ち出されていた場合は諦めてしまう方がほとんどです。
2度手間にならずにすむように、まずは一度すべてのお品を査定してから、持ち出すものを決めていただくことをおすすめいたします。
今回は、遺品買取のプロ視点で遺品や不用品を高く売るための3つのポイントをご紹介しました。
いかがでしたか?
遺品整理想いてが実際に買い取った事例はこちらからご覧いただけます。
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