遺品整理士としてお勉強で相続セミナーに参加してきました。
遺品整理士としてお勉強で相続セミナーに参加してきました。
皆さんこんにちわ。
遺品整理 想いての安藤です。
本日は私のお知り合いである、司法書士泉田陽介事務所の泉田先生の相続セミナーにてお勉強させていただきました。
毎月1回行っていて相続ノートを完成させましょう!という内容なのですが、本日は第2回だそうで、内容は『財産について』と『不動産価値ついて』のお話で、生命保険会社の方の保険の話も説明がありました。
以下セミナーのまとめになります。
セミナーの本線は相続ノートの項目を埋めていきましょう!という流れで、本日は財産について項目を埋めていきます。
○まず預貯金ではなく、負債を明らかにする
→負債の項目で重要なのはシンプルに負債額。実際に相続した後、支払いできる額の負債なのか。
○次に生命保険
→ここで1番重要になるのが保険を担当してくれている担当者の名前だそうです。
例えば、保険代理店の担当の方がすべての保険を担当していることが多いので、担当者がわかれば入っていた保険すべてを割り出せるパターンも多い。
あとは保険金額、保険会社となる
※保険会社は会社名が変わったり、最近は吸収合併などもあるので、その辺も注意
○続いて不動産
→これは場所と取得の経緯が重要になるそうです。
よく「そういえば、どこどこに土地を持っているとか言ってたよねー」というように、遺族が曖昧な認識しか持っていないことが多い。住所がわかれば相続も容易におこなえる。
○この後に預貯金
→預貯金は常に変動するので、金融機関と支店名の記述をしておく。
『生命保険での相続の特徴』
○残したい人を指名できる(受取人を決められる)
○相続税が500万円引かれた残りの額を受取人が受け取る
○生命保険には即日支払いサービスというものがあるので、葬儀代などの出費などにも対応出来る
不動産価値について
『一物四価という4つの価格の出し方』
○実勢価格 不動産の需要と供給が釣り合う、実際に取引が成立する価格
○公示価格 毎年1年に1回発表する、土地鑑定委員会が公表する土地の価格
○路線価 国税局が発表する路線に面する1㎡に対する評価額。相続の時に評価される価格
○固定資産評価額 固定資産評価基準に基づいて、各市町村が個別に決める価格
※相続の際の評価額が実勢価格を上回るものを不良不動産とも呼ぶ
基本のおさらい
法定相続人
配偶者→子(第1順位)・・・子が2分の1、配偶者2分の1
→直系尊属(第2順位)・・・直系尊属が3分の1、配偶者が3分の2
→兄弟姉妹(第3順位)・・・兄弟姉妹が4分の1、配偶者が4分の3
本当にザックリ過ぎるまとめ方で、お見苦しいですが、上記のような内容をお勉強させていただきました。
泉田先生には5月のメニューに「遺品整理・生前整理の講演も入れましょう!」と言っていただき、今から楽しみにしています。
実施されたら、またご報告します。